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山門前 住吉について

お大師様とともに100余年

「住吉」は、大正六年に創業、以来100余年山門前で、お大師様とともに歩んで参りました。
添加物は一切使用せず厳選した素材と妥協なき職人の技で伝統の味を守り続けております。

お大師様とともに100余年
モダンな外観が目をひく昭和5年頃。大師河原地区は当時、海苔の養殖が盛んで、海苔羊羹や団子なども販売。
お大師様とともに100余年
昭和30年頃。戦災に遭うもののすぐに復興し、多くの人で賑わう。

倖せを呼ぶ黄色い包み

倖せを呼ぶ黄色い包み

古来より浄化や厄を払うという意をもつ三角の形、その名のとおり縁起の良い久寿餅が皆様へ倖せを運ぶよう当店の想いを黄色の包みに重ねております。

きな粉の色からイメージした住吉の黄色は、いつしか「倖せを呼ぶ」として参拝者に愛されるように。

独鈷の由来

独鈷の由来

独鈷(金剛杵・こんごうしょ)とは、「煩悩を突き崩す」といわれる悟りの智慧を表す仏具です。弘法大師(空海)は、唐で真言密教を授かり、「聖地となる土地を示し給え」と祈り、日本へ向けこの金剛杵を投じたといわれております。
当店二代目、重一は、「お大師様を仰ぎ、参拝される皆様の縁(よすが)となるように」と願いをこめて、独鈷の文様を最中に刻しました。その意思を受け継ぎ、商標も「独鈷」とさせていただいております。

独鈷の由来

そして、飛来した金剛杵があった高野山へと、お大師様を導いたと伝えられる二匹の犬にあやかり、住吉の独鈷犬は、頭に独鈷をつけて「あらゆる煩悩から皆様を守り、倖せを導く犬」としてお祀りし、皆様をお迎えしております。